
よく目を凝らして生活をしていると様々な場所でアナログレコードを見かけます。Cafeやbar、古着屋に雑貨屋。テレビ番組で聴いたことがある懐メロはもちろん、人気沸騰中のアーティストまで、アナログレコードで音源出しているの!?と驚く事も少なくはありません。
現在24歳の僕にとってレコードはほとんど馴染みが無い物。だからこそ珍しいと思えるし、聴いてみたい、触ってみたい、集めてみたいと学生の頃から興味をそそられていました。
ボタンひとつで簡単に音楽が聴ける時代だからこそ、レコードが回っているスペースには、個性的で面白いアイディアが沢山集まる。
気になればなるほど自分の生活にも取り入れてみたくなるもの。

初めてのレコードプレーヤー

アナログレコードは独特のあたたかみのある音楽を体感できます。CDよりも高い周波数が記録できる為、より自然な音が出力されます。
尊敬していたアーティストがSNSで紹介していたのをきっかけに、18歳の頃にION Audio Archive LP レコードプレーヤーを購入しました。人生で初めて自分で購入したレコードプレーヤーです。
天然木を使用したデザインが気に入ったこと、ステレオスピーカーが内蔵されていること、1万円以下で購入できること。”初めて”に必要な条件をオールクリアしていたので即購入したのを覚えています。

初めてのレコードはGOING STEADYのBOYS&GIRLS。酔っぱらった後にみんなで歌うFRIENDSは最高です…。
心を惹かれるアートワークの紙ジャケット。トートバックにやっと入るくらいのサイズ感。堂々としたレコードの佇まいに魅了され続けている。
インテリアに馴染むデザイン

音楽とファッションの関係が切り離せないように、デザイン性の高さは重要な購入の判断基準になります。僕は、自分がレコードプレーヤーを使っている想像ができるデザインである事が絶対条件。
ION Audio Archive LP レコードプレーヤーは天然木を使用したデザインなので、部屋のどこに置いてもインテリアの邪魔をしません。しっかりした作りで、本体の綺麗な木目は1万円以下で購入できるとは思えない程高級感に溢れています。

サイズも406×360×88mmとコンパクトなので場所を取らずにレコードを聴く事が出来ます。テーブル、テレビ台、棚、どこにでも置けるサイズなのは嬉しい。
コンパクトながらも、部屋に一台置いてあるとしっかり存在感を発揮してくれる。デザイン性を評価して購入する人がたくさんいるのも納得できます。
ステレオスピーカーが内蔵されている

レコードを聴くにあたって用意しなければならないものは、レコードプレーヤー、針、カートリッジ、フォノイコライザー、アンプ、スピーカー とたくさんあります。
ION Audio Archive LP レコードプレーヤーは、ステレオスピーカーまで備わったオールインワン・ターンテーブル。購入した時点で、レコードを聴く環境が完成してしまいます。

コンセントに繋いで盤面に針を落とせばレコードが再生されます。音質はややチープながらも、アナログレコード特有の自然で素直な音質を体感する事ができます。
アナログレコードを聴く

どのような音楽コンテンツにもそれぞれの良さがあり、音楽が自由であるように、聴き方も自由です。
音楽という長い歴史の中で、1つのコンテンツとして現在進行形で親しまれ続けているアナログレコード。歴史や憧れやこだわりも全部織り交ぜて7インチレコードで音源をリリースするバンドマンが多いのも事実。
自分が知らない音楽に出会いたい。僕はこれからも聴きたい音楽を、聴きたい時に、聴きたいように楽しみます。